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和食を世界遺産登録へ
今日の諫早地方は終日曇り空が広がる一日でした。
明日も降水確率は低いものの晴れ間は期待できないようです。
さて、現在日本政府においては「和食」を
ユネスコの世界無形文化遺産に登録をしようとしています。
この提案の理由としては、和食が
・日本の国土に根ざした多様な食材が新鮮なまま使用されている
・コメを中心とした栄養バランスに優れた食事構成となっている
・食事の場において「自然の美しさ」「季節の移ろい」が表現されている
・正月や田植え、収穫祭のような年中行事と密接に関連している
といった特徴を持つ素晴らしい食文化があり、
世界的に見ても諸外国から高い評価を受けているためです。
つまり、食事という空間の中で
「自然の尊重」という精神を表現している「社会的慣習」 として
「和食」を世界無形文化遺産にしようと提案するものです。
ちなみに、世界においては
食に関する世界遺産はすでに存在しており、
フランス美食術、地中海料理、メキシコ伝統料理、
トルコ伝統料理が近年登録されています。
提案理由にもあるように、
日本の慣習や伝統文化あるいは神社の様々な行事と食には
密接なつながり・相互の関係性があります。
「和食」が世界遺産となれば
私たち日本人においても日常の何気ない食事について
見直したり改めて認知する機会になると思いますので、
早期の登録が期待されるところです。
なお、今月中には最終的な提案がユネスコに対して行われ、
仮に最短のスケジュールで審査がすすめば
平成25年末にも登録される可能性があるようです。
昨日の二十四節気「雨水」
今日の諫早地方は日中は晴れていましたが
朝夕は引き続きと厳しい寒さを感じる一日となりました。
明日は午後から雨の確立が高いようです。
さて、昨日のブログで
昨日が二十四節気の「雨水」であることを紹介しましたが、
そもそもどのような意味があるのでしょうか。
「雨水(うすい)」は、
空から降るものが雪から雨に変わる頃とされ、
山間部などでは積もった雪が解け始める頃、
あるいは寒さに耐えた草木が芽を出す時期ともされています。
また、地域によっては 春一番が吹き、
鶯の鳴き声が聞こえ始めたり、
農耕の準備を始める目安ともされているようです。
しかしながら、今年の「雨水」は
全国的に冬型の天気が強く厳しい寒さに見舞われました。
特に北の方では記録的な大雪が降っているところもあるようです。
この先もしばらく平年より気温が低い日が続く見込みのようです。
もう少しの間は
万全な寒さ対策を心掛けなければなりません。
手術が無事終了とのこと
今日の諫早地方は昨日に引き続き
小雪が舞い散る天気となり寒い一日でした。
明日は雪は収まるものの気温は低いままとなるようです。
さて、ご心配申し上げておりましたが
報道などによりますと本日18日、
天皇陛下の心臓の冠動脈バイパス手術が同日午後に
無事終わったとのこと、また経過も順調とのことで
ひとまず安堵いたしました。
諫早の地からではございますが
天皇陛下の御病気平癒をご祈願申し上げております。
こういった中でも、3月11日に行われる
政府主催の東日本大震災1周年追悼式までの
公務復帰を気にかけておられるとお聞きしております。
御公務の激務多忙にもかかわらず、
我々日本人の安寧と世界の平和を祈られるお姿は
言葉にできない有難さであります。
陛下と御皇室の弥栄を心よりご祈念申し上げております。
春の香り
今日の諫早地方は雪が舞い散る寒い一日となりました。
この状態が明日明後日くらいまでは続くようです。
本日(2月17日)は
昨日のブログでも紹介しました「祈年祭」を
各地区の総代さまご参列のもと滞りなく執り行い、
今年一年の五穀豊穣・諸産業発展ならびに
国や地域の安泰・繁栄をご祈念申し上げました。
さて、この一週間は厳しい寒さが続いていますが
神社の境内には確実に春の足音が近づいてきています。
社殿横の梅の木に花が咲いたので一昨日撮影しました。
待ち焦がれた春はもう目の前です。
皆さんの周りでもその息吹が感じられるのではないでしょうか。
2.11 日本の誕生日「建国記念の日」
今日の諫早地方は終始曇りの空模様となりました。
気温は昨日と同じくらいでした。
この週末の土日は、気温こそ低いものの
雲間から日差しも垣間見える天気となりそうです。
さて、明日の2月11日は、日本の誕生日とも言える
日本神話にて初代・神武天皇が即位された「紀元節」の日です。
現在は「建国記念の日」とされています。
今年で皇紀では2672年、つまり日本は
2672回目の誕生日を迎えることとなります。
この国家年代の年数は、世界でも最古とされています。
しかし国民の祝日となっているにもかかわらず、
こういったことをきちんと理解している人は多くないようです。
よく「日本人は日本のことを知らなさすぎる」と言われますが
その典型かもしれません。
明日は全国各地で「日本の誕生日」をお祝いする行事が行われます。
法律の趣旨にも規定されているように、私たち一人一人が
「建国をしのび、国や郷土を愛する心を養う」日としたいものです。
本の紹介「こころを楽にする生き方」
今日の諫早地方は穏やかで日差しが差し込む空模様で、
気温も昨日より高くなりました。
明日は曇りの予報で気温は今日とほぼ同じになるようです。
さて、今回は本の紹介をします。
著者は元NHKのアナウンサーで、現在は千葉県に鎮座する
千葉熊野神社の宮司を務められている宮田修さんです。
39年間、NHKでアナウンサーとして働かれ
阪神淡路大震災の際に第一報を伝え、
午後7時の「ニュース7」も担当されていたということで
私も顔写真を拝見した時に記憶に残っていてすぐに思い出しました。
その宮田修さんが、あるきっかけで神主となり、
神社で奉仕することで見えてきた「日本人の生き方」について
まとめられたのがこの本です。
前著である「神道講話への誘い」(戎光祥出版、2010年9月)も
拝読させていただきましたが、今回の「こころを楽にする生き方」は
より一般の方々に向けたメッセージが多く詰まっていると感じました。
日本人としての生き方、心を楽にするヒントが提示されています。
新書サイズで読みやすいと思いますので、
ぜひご一読下さい。
本:「こころを楽にする生き方」
著者:宮田 修
発行日:2011年12月
発行所:KKベストブック
価格:952円
妊娠から初誕生日までの流れ
今日は満月です。
しかし、本日の諫早地方は時折り雪が舞い散る曇り空となり、
夜になっても月を確認することは叶いませんでした。
明日も雪が降る寒い一日になるそうです。
さて、前回も赤ちゃんに関連したことを取り上げましたが
今回は、妊娠してから初誕生日までのならわし(しきたり)について
一連の流れを確認したいと思います。
今回は概要のご紹介ですので
まだ詳しく取り上げていないものについては
次回以降で追ってご説明していきたいと思います。
なお、中には行事の数が多すぎるのでは
と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、
妊娠中や出産時、そして誕生から1年くらいが経つまでは
現代においても予期せぬことも起りやすく
特に医療技術などが発達していない昔は、子どもの生存率が
あまり高くなかったので、健やかな成長を願う家族の切実な思いが、
こういった節目節目の行事に表れているのかもしれません。
【 妊娠してから初誕生日まで 】
●妊娠
↓
●安産祈願
着帯祝いとも言われ、神社にて安産祈願を行う
妊娠5ヶ月目の佳き日を選んで(できれば戌の日が望ましい)
↓
●出産
↓
●産湯と三日祝い
赤ちゃんが生まれるとすぐに産湯につかわせる
生後3日目、産湯に浸かったあとに袖付きの着物を着せる
↓
●お七夜
生後7日後、子どもに名前を付けて披露する
命名書を神棚などに飾る
↓
●初宮詣(お宮参り)
男子は生後31日目(以降)、女子は33日目(以降)に
祖父母や親族とともに神社にて初宮詣を行う
住んでいる地域をお守りいただいている産土神に
赤ちゃん誕生を奉告するとともに、今後の健やかな成長を祈る
↓
●お食い初め
生後100日後に、これから食べ物に一生困らないように
と願いを込め、お膳を用意し食べる真似をする儀式を行う
↓
●初節句
赤ちゃんが生まれて初めて迎える節句のこと
男子は端午の節句(5月5日)、女子は上巳の節句(3月3日)
↓
●初誕生日
生後1年目の満1歳を祝い、一升餅をふろしきで包み、
赤ちゃんに背負わせて歩かせたりする
お七夜(おしちや)=「命名の儀」
今日の諫早地方は終日どんよりとした曇り空でした。
また、戌の日でもあり安産祈願のご奉仕をさせて頂きました。
明日は再び雪が降り、厳しい寒波に見舞われるようで、
気温低下により明朝にかけては水道管の破裂などに注意が必要です。
さて、昨日のブログで赤ちゃんの名付けについて取り上げましたが、
今日もそのことに関連して、赤ちゃんの名前をつける日のしきたり、
「お七夜(おしちや)」をご紹介します。
お七夜とは、
「お七夜の祝い」「名づけ祝い」「命名の儀」「命名式」ともいわれ、
誕生後7日目(生まれた日も入れて)に赤ちゃんに名前をつけ、
半紙にその名前を書いて、神棚などに貼ってお祝いをすることです。
もし神棚がない場合は、赤ちゃんが寝ている近くの壁面に貼ります。
一般的には、初宮詣(お宮参り)までの約1ヶ月間は
その命名書を貼って飾っておくようです。
なお、現在の民法では、
出生後14日以内に役所へ出生届を出すことになっています。
そのため名付けは14日以内であればという考え方もできますが、
本来、日本では名付けは生後7日目に行い、
家族の一員としてお守り戴くよう、家の神様や
その土地をお守りいただいている産土(うぶすな)神様に
誕生を報告してご祈願するのです。
この「お七夜」の起源は、昔は子供が誕生しても
必ずしも無事に育つとは限らなかった時代だったことから、
「七日目」を大事な節目としてお祝いをしたのが始まりで、
少なくとも1200年以上前の平安時代頃から行われているそうです。
こどもの名前 平成23年は?
今日の諫早地方は予報どおり終日小雨が降っていましたが、
気温は昨日よりも少し上がったように感じました。
明日も午前中までは雨になるようです。
さて、神社で初宮詣(宮参り)をご奉仕していますと
多くの赤ちゃんの名前を見る機会があります。
最近は字を見るだけでは、読み方がわからない名前も多いので
申込用紙には「ふりがな」も必ずご記入いただくようにしています。
どの赤ちゃんの名前にもご両親の温かな思いが詰まっており、
初宮詣(宮参り)ではお一組ずつ丁寧にご奉仕させて頂いております。
そのような中、昨年(平成23年)の名付けで多かった
赤ちゃん名前ランキングが発表されていますので、
参考までにご紹介します。
気のせいか、上位の名前には
同じ漢字が使われているものが多いようにも感じられます。
名付けにはその時々のご時世などが
少なからず反映されているのかもしれません。
【 平成23年(2011年)赤ちゃん名前ランキング 】
■男子
1位 蓮(レン)
2位 悠真(ユウマ)
3位 大翔(ヒロト)
4位 翔太(ショウタ)
5位 颯太(ソウタ)
6位 悠人(ユウト)
7位 蒼空(ソラ)
8位 翔(ショウ)
9位 悠斗(ユウト)
10位 大和(ヤマト)
■女子
1位 結愛(ユア)
2位 結菜(ユウナ)
3位 葵(アオイ)
4位 陽菜(ヒナ)
5位 結衣(ユイ)
6位 咲希(サキ)
7位 さくら(サクラ)
8位 愛菜(マナ)
9位 凛(リン)
10位 莉子(リコ)、美桜(ミオウ)
※出典:アカチャンホンポ(平成23年1月1日~10月20日調べ)
2011世界体操 始まる
ロンドン五輪予選を兼ねる第43回世界体操選手権が
16年ぶりに日本で行われることとなり、
東京体育館にて本日開幕しました。
開会式では、個人総合で前人未到の3連覇が懸かっている
諫早出身で日本男子のエース・内村航平選手(コナミ)が
選手宣誓を行いました。
男女とも、団体で決勝に進む予選8位以内に入れば
ロンドン五輪出場権を得られるとのことです。
以下、全日程です。
テレビ中継もあるようなのでチェックしてみて下さい。
10月7日(金)
オープニングセレモニー(11:15-11:30)
女子予選(11:30-21:30)
10月8日(土)
女子予選(11:30-21:30)※日本(20:00-21:30)
10月9日(日)
男子予選(11:15-21:30)※日本(11:15-13:15)
10月10日(月)
男子予選(11:15-21:30)
10月11日(火)
女子団体決勝(19:00-21:00)
表彰式(21:00-21:10)
10月12日(水)
男子団体決勝(18:00-20:30)
表彰式(20:30-20:40)
10月13日(木)
女子個人決勝(18:00-19:45)
表彰式(19:45-19:55)
10月14日(金)
男子個人決勝(19:00-21:30)
ロンジンエレガンス賞授与式(21:30-21:40)
表彰式(21:40-21:50)
10月15日(土) 男女種目別決勝
男子ゆか(13:30-13:55)
女子跳馬(13:55-14:25)
表彰式(14:25-14:45)
男子あん馬(14:45-15:10)
女子段違い平行棒(15:10-15:35)
男子つり輪(15:35-16:00)
表彰式(16:00-16:30)
10月16日(日) 男女種目別決勝
男子跳馬(14:00-14:25)
女子平均台(14:25-14:55)
表彰式(14:55-15:15)
男子平行棒(15:15-15:40)
女子ゆか(15:40-16:10)
男子鉄棒(16:10-16:35)
表彰式(16:35-17:05)
クロージングセレモニー(17:05-17:20)